イングリッシュベルコラム

【第8回】定期カウンセリングって何するの?「振り返り」と「学び直し」のチャンス

定期カウンセリング

読了時間:約5分



■ 英語学習は“見直し”があってこそ続けられる

英語を学び続けていると、ある時ふと「このままでいいのかな?」「もっと効率的な方法があるのでは?」と感じる瞬間があります。
それは、学習が停滞しているのではなく、前に進んでいるからこそ生まれる気づきです。

English Bellの定期カウンセリングは、そんなタイミングで行う“学びの棚卸し”の時間。
これまでの取り組みを振り返りながら、次の1ヶ月をより充実させるための「方向づけ」を一緒に行います。

単なる進捗確認ではなく、モチベーションを立て直し、学びを再設計するきっかけとなるサポートです。


■ 定期カウンセリングでできる3つのこと

① 1ヶ月の学習を振り返る
まず行うのは、前回のカウンセリングからの学習状況の振り返りです。

・どのくらいレッスンを受けられたか
・どんな講師やクラスが自分に合っていたか
・難しかったこと、楽しかったことは何か
カウンセラーは、レッスン履歴や学習メモをもとに一緒に整理しながら、
「どこに手ごたえを感じたか」「どんな成長があったか」を具体的に言葉にしていきます。

うまくいった経験を再確認することで、自信とやる気が戻ってくることも多いです。
振り返りは、次の一歩を決めるための大切なステップです。


② 成果の公式で“伸び悩み”の原因を見つける
English Bellでは、学習成果を次のようにシンプルな公式で考えています。

英語の成果 = モチベーション × 学習の質 × 学習の量

この3つのバランスを見直すことで、どこに課題があるのかを整理できます。
たとえば――

・レッスンは続けているけれど、復習の時間が足りていない(=学習の質)
・仕事が忙しく、学習量が減ってしまった(=学習の量)
・成果を感じにくく、気持ちが続かない(=モチベーション)

自分では気づきにくい「つまずきの原因」も、
カウンセラーとの対話の中で自然と見えてくるものです。

感覚ではなく“データと実感”で現状を整理することで、
焦りが落ち着き、今の自分に合った学び方が明確になります。


③ 次の1ヶ月を一緒に設計する
振り返りと分析を経て、最後に行うのは「これからの1ヶ月」をどう過ごすかの計画づくりです。

・今月はどのスキルを重点的に伸ばしたいか
・クラスや講師はこのままでいいのか、変えてみるべきか
・学習ペースを上げる?それとも無理なく維持する?

こうした対話を通じて、“自分で選ぶ学び方” が形になっていきます。
誰かに決められた計画ではなく、自分が納得して立てたプランだからこそ、
続けやすく、前向きに取り組むことができます。

定期カウンセリングの最大の目的は、
「ただ頑張る」から「納得して進める」学習へと切り替えることにあります。


■ 定期カウンセリングを活用するタイミング

こんなときこそ、カウンセリングを受けてみてください。

・学習がマンネリ化していると感じるとき
・成果を感じにくく、方向性を見失っているとき
・新しいクラスや講師を試してみたいとき

変化を感じたときこそ、“見直し”のベストタイミングです。
レッスンを止めずに方向を整えることで、
英語学習をより長く、無理なく続けられるようになります。


■ まとめ:続ける人は「立ち止まる時間」を持っている

英語学習は、走り続けるだけではうまくいきません。
ときどき立ち止まり、自分の歩みを確かめる時間が必要です。

English Bellの定期カウンセリングは、
そんな“立ち止まる習慣”を持つためのサポートです。

振り返り、分析し、再設計する。
このサイクルを繰り返すことで、英語学習は確実に前に進みます。

ただ続けるのではなく、より良い形で続ける。
そのための味方として、定期カウンセリングを活用してみてください。


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