イングリッシュベルコラム

【第5回】講師選び・クラス選びに迷ったときのヒント。教材迷子にならないために

カウンセリング活用法

読了時間:約5分



■ 「何を選べばいいのかわからない…」と思うとき

英語学習が習慣になってくると、次に訪れるのが「このままでいいのかな?」という迷いです。

・いつも同じ講師のレッスンで新鮮味がない
・今の教材に飽きてきて、やる気が出ない
・他のクラスの方が自分に合っているのか気になる

こうした“迷い”は、決して悪いことではありません。
むしろ、英語学習に慣れてきたからこそ感じられる成長のサインです。

English Bellのカウンセリングでは、そんな“教材・講師迷子”を解消し、
自分に合った新しい学び方を見つけるためのサポートを行っています。


■ どうして迷ってしまうのか?3つの理由

① 今の教材や講師に「慣れすぎてしまった」
最初は新鮮だった教材や講師との会話も、
続けているうちに「いつもの流れ」になってしまうことがあります。
学びが作業のように感じられるとき、それは“飽きた”のではなく、
次のレベルに進む準備ができている証拠です。

② 自分に合うスタイルがまだ定まっていない
英語力が上がるにつれて、「今の目的に合ったクラス」を選ぶことが重要になります。
たとえば――

・日常会話を伸ばしたいのに、雑談中心のレッスンばかり受けている
・もっと瞬発的に話したいのに、発話量の少ない教材を選んでいる
目的と内容がずれていると、効果を実感しにくくなります。

③ 選択肢が多くて決めきれない
English Bellには多様なカリキュラムが揃っています。
レベル別・目的別に柔軟に選べる一方で、
「どれが自分に合うのかわからない」という声もよく聞かれます。
そんなときに頼れるのが、カウンセラーによるクラス選定サポートです。


■ カウンセリングでできる3つの提案

① 「今の目的」に合ったクラスをご提案
カウンセリングでは、今の英語学習の目的やレッスンの感想を伺いながら、
一人ひとりに合ったクラスを一緒に選びます。

・英語を使う場面(日常/ビジネス/旅行/試験など)
・最近のレッスンで感じた物足りなさや違和感
・興味のあるテーマや挑戦してみたいクラス

これらを整理することで、今の自分にぴったり合う学び方が見えてきます。
「なんとなく続けている」から「目的に向かって学ぶ」へ。
学習に再び方向性が生まれます。


② 講師選びで迷ったときのアドバイス
英語学習を続けている人ほど、講師との相性が大切になります。
たとえば――

・発音を丁寧に直してくれる先生
・文法や表現の指摘が的確な先生
・会話が自然に盛り上がるフレンドリーな先生

自分に合う講師を見つけることは、モチベーションを保つ大きな要素です。
カウンセリングでは、タイプの異なる講師をいくつか試してみる方法や、
自分に合った講師を見つけるコツをお伝えしています。
「この先生と話すのが楽しみ」と思えることが、英語を続ける原動力になります。


③ 目的別にクラスを使い分ける
ひとつの教材をずっと続ける必要はありません。
むしろ、目的によってクラスを使い分けることで、
新しい刺激を得ながらバランスよく学ぶことができます。

・日常会話を楽しみたい → 日常英会話クラスやフリートーク
・仕事で英語を使いたい → ビジネス英会話クラス
・発音を整えたい → 発音クラス
・英語の瞬発力を鍛えたい → DMEクラス
・表現力を広げたい → Picture Descriptionクラス

カウンセリングでは、目的に合わせてレッスンを組み合わせる方法や、
効果的な順番・頻度の提案も行います。
こうした使い分けが、学びのマンネリを防ぎ、英語力の幅を広げるきっかけになります。


■ まとめ:迷ったときこそ“変化”のチャンス

「しっくりこない」「このままでいいのかな」と感じたときは、
英語学習をアップデートするタイミングです。

迷いは、成長の前触れ。
同じ教材や講師で安心して学ぶことも大切ですが、
ときどき方向を見直すことで、新しい刺激と発見があります。

English Bellのカウンセリングでは、
今の状況や目標を整理しながら、講師やクラスの選び方を一緒に考えます。
一人で悩むよりも、誰かと話すことで“次に進むヒント”が見えてきます。

英語学習を長く続けるために。
迷ったときこそ、変化を恐れずに新しい学び方を探してみましょう。


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