【第4回】「このままでいいのかな…」と感じたら。停滞感を打破するカウンセリング活用法

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「続けてはいるけど、成長を感じない...」と思ったら
英語学習を始めてしばらく経つと、最初のようなワクワク感が薄れ、
「このままでいいのかな...」と感じる瞬間が訪れることがあります。
- 毎日レッスンを受けているのに成長しているきがしない
- 勉強しているのに、話せるようになっている実感がない
- モチベーションが下がり、惰性で続けているきがする
多くの学習者が、どこかで一度はこの”中だるみ”を経験します。
しかし、それは英語学習を本気で続けている証でもあります。
このタイミングで立ち止まり、学び方を少し見直すだけで、
また新しい手ごたえを感じるられるようになります。
English Bellのカウンセリングは、そんな停滞期を抜け出すためのサポートの場です。
今回は、停滞感の原因と、そこから再び成長をかんじられるようになる
3つのカウンセリング活用法をご紹介します。
停滞感の正体は「成果の見えにくさ」
英語学習は、数字で成果がはっきりみえるものではありません。
たとえ、確実に力がついていても、少しずつの変化は気づきにくいもの。
「やっているのに報われていない」と感じてしまうのは自然なことです。
また、今のレベルに合っていない教材を使い続けていたり、
以前と同じ学習スタイルに飽きてしまっていたりする場合もあります。
つまり、停滞感の背景には「頑張っているのに見えづらい成長」と
「今の自分に合わなくなった学び方」があるのです。
カウンセリングでできる3つのアプローチ
①学習履歴を振り返り、「できていること」に目を向ける
停滞期には、つい「まだ話せない」「うまくならない」と
”できていないこと”ばかりに意識が向きがちです。
カウンセリングでは、これまでの学習を一緒に振り返り、
小さな前進を言葉にして整理します。
- 続けていること自体は立派な成果
- 以前より理解できる内容が増えている
- 英語への抵抗がすくなくなってきた
こうした変化に気づくことで、自分が積み上げてきたものを実感できます。
「ちゃんと前に進んでいたんだ」と感じられるだけで、
再びやる気が戻ってくる学習者も多いです。
②「今の目標」に合った学び方を見直す
学習を続ける中で、目的やレベルは少しずつ変化していきます。
停滞を感じたときは、その変化に合わせて学び方をアップデートするタイミングです。
English Bellのカウンセリングでは、
現在の英語力や目標をもとに、次のようなアドバイスを行います。
- レベルや目的に合ったクラスの提案
- 興味の持てるテーマを扱う教材の紹介
- フリートークとの教材レッスンのバランス調整
- 予習・復習の効率的な進め方
「いつものやり方」に少し新しい要素を加えるだけで、
レッスンの刺激や学習の手ごたえが大きく変わります。
「続けること」から「伸ばすこと」へと意識を切り替えるタイミングです。
③「ここからどう伸ばすのか」を一緒に設計する
停滞を感じるということは、学習が習慣化し、
次のステップへ進む準備ができている証拠でもあります。
カウンセラーは、今後の成長に向けて
「これからどんな力を伸ばしたいか」を一緒に整理します。
- 発話量を増やして会話力を高める
- リスニング力を強化して理解の幅を広げる
- 苦手な文法や表現を重点的に復習する
このように「次の目標」を具体的にすることで、
学習に再び目的意識が生まれ、モチベーションが自然に戻ってきます。
まとめ:「このままでいいのかな?」は、次に進む合図
停滞感は、学習を真剣に続けているからこそ感じるものです。
成長していないのではなく、次のステージに向かう準備段階にいるだけ。
そんなどきは、自分を責めるのではなく、
「見直しのタイミングが来た」と前向きに捉えてみましょう。
English Bellのカウンセリングは、
話を聞くだけの時間ではなく、
今の状況を整理し、これからの方向性を一緒に考える場です。
悩みや迷いをそのままにせず、
小さな気づきをきっかけに、英語学習をもう一度楽しめるように。
次の一歩を見つける時間として、ぜひカウンセリングを活用してみてください。


